2018年09月17日

豚コレラ対策

2018年9月 豚コレラ対策 (狩研推奨消毒 酸性消毒 pH)

岐阜市で野生イノシシから豚コレラが見つかりました。
人間には無害とのことですけれど、養豚業には甚大な被害発生します。

豚コレラウイルスは温度にも強く、条件では数年活性あるそうです。
狩研究会はアルコールや逆性セッケンでの消毒や、
トイレ用品のサンポールの利用を提案します。
サンポールの主成分は酸性の塩酸です。

バケツ等の容器に水を入れて、サンポールを薄めて長靴の底を消毒しましょう。
サンポールは安くて入手しやすい薬品で、いっぱい薄めたら排水してもOK。

スーパーやドラッグストアで簡単に買えます。
イノシシのフンを踏んでいるかもわからないので靴裏を消毒しましょう。

豚コレラウイルスは強アルカリや、酸性に弱いそうです。

2018年9月17日 狩研究会

http://newfuel1.com/kariken/densatu.html

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引用

ウイルスは65°C30分あるいは71°C1分の加熱処理によって完全に不活化する。しかし、0°C以下の肉中では不活化されることはなく、冷凍肉中では4年以上も安定で、チルド状態の肉中でも85日間は不活化されないといわれる。一方、肉を37°Cに加温しても7日〜15日間、50°Cでは3日間は生残し、血液中となると完全な不活化には68°C30分を要するとの報告もある。ウイルスの存在状況やわずかな温度の違いによって不活化に影響を及ぼすことから、国では加熱処理の有効温度(肉なら中心温度)を70°C30分以上あるいは80°C3分以上と定めている。豚コレラウイルスはpHの影響も受け、中性から弱アルカリ域では安定しているが、酸性や強アルカリ域では不安定である。生石灰(酸化カルシウム)、消石灰(水酸化カルシウム)、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)といったアルカリ消毒剤や次亜塩素酸ナトリウムはもちろんのこと、エンベロープを有していることから、逆性石鹸(四級アンモニウム塩)によっても不活化される。加熱処理と同様、有機物や酸剤の混入状況によってはその効果は大きく変動することから、消毒や不活化処理等に際して注意が必要である。

引用元  農研機構
https://www.naro.affrc.go.jp/niah/swine_fever/explanation/classical_swine_fever/019952.html
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posted by 狩研 at 17:44| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2018年02月08日

大雪とシカ、イノシシ

2018年の2月は猛烈寒波と記録更新の積雪になっています。

近年は積雪が少なくて、山野の野生獣が飢えで減るという事が少なくなっていました。
積雪が多いと林道に軽トラックで入ることができなくて犬猟の機会が減ります。

あれこれ考えてみれば、里山に設置した箱ワナの捕獲率向上が大きな課題であると見えてきます。

捕獲直後からの再捕獲までの期間を短くして捕獲効率を高めるには 場を荒らさない電殺器 が有効です。

雪が多くて山から出てこない、警戒させないで捕獲効率を向上させる知恵のひとつ それは電殺です。

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   ここは 狩研究会のブログです。
 
   狩研究会の電殺器は、以下の公式HPでもくわしく解説されています。

   http://newfuel1.com/kariken/densatu.html
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御相談下さい。 携帯電話 090-4648-9467

狩研究会
posted by 狩研 at 19:22| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2017年12月05日

京都市左京区の高校にイノシシの侵入

京都市左京区の高校にイノシシの侵入

イノシシのニュースが多くあります。
狩猟期なので犬に追われたのかとも思うけれど、追跡犬の姿が無いように思うので
山林内での工事なんかが関係しているのかなとも思えます。

多くの人がいる場所での銃使用やナイフ処理はできないのでイノシシを押さえ込んで縛るようです。
このような場合、電殺を使用すると迅速に処理できると思います。
ただし、感電に充分注意した対策のある電殺器を使用しなくては危険です。

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引用
午前11時15分ごろ、京都市左京区の東山中学・高校にイノシシ2頭が迷い込んだ。校舎の玄関のガラス戸を割るなどして逃げ回り、プールと校舎内でそれぞれ捕獲されたが共に死んだ。直後には別の3頭が約500メートル南西の「琵琶湖疏水」付近に現れた。1頭は京都府警などが捕獲したが、2頭は山の方向に逃げた。

 夕方には紅葉で知られる近くの永観堂禅林寺の境内にイノシシが現れ、同寺は夜間のライトアップを中止した。

 京都市の市街地では今年になってたびたびイノシシが目撃され、11月には左京区の平安神宮近くで、作業員が体当たりされてけがをしている。 
                 毎日新聞2017年12月4日 23時22分(最終更新 12月5日 00時05分)
引用おわり
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   http://newfuel1.com/kariken/densatu.html
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2017年07月27日
新型 電気ヤリ 
http://kariken.sblo.jp/article/180463735.html
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狩研究会
posted by 狩研 at 12:10| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2017年11月20日

イノシシ被害を減らせるはず。

イノシシの被害報道が増えています。
イノシシ被害は減らせるはずです。

  ノシシ、小3女児に突進 衝撃の瞬間の映像 2017年11月20日 群馬県大泉町
    https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171120-00000986-fnn-soci

  2017年11月20日 群馬県大泉町
  20日午前7時50分頃、「娘がイノシシにかまれた」と男性から119番があった。
  登校するため自宅を出ようとした小学3年の女児(8)が、
  自宅の敷地内でイノシシに左手の親指と人さし指、左の尻をかまれた。
  病院に搬送されたが、軽傷という。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20171120-OYT1T50046.html

  2017年11月15日 栃木県栃木市大平町下皆川
  栃木県栃木市の山林で1人で散歩をしていた71歳の男性がイノシシに襲われ、
  手の指の骨を折るなどのけがをしました。
  1人で散歩をしていた近くに住む71歳の男性がイノシシに襲われました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171115/k10011224231000.html

すぐにできる対策があります。

1: 数年前に禁止されている ワナ直径の大きさ制限の撤廃 ただし、熊生息地は除く。
2: 地元猟友会の地域利権を撤廃して、少なくとも市内全域駆除の許可に変更する。

どういうことか説明すれば、
スポーツハンティングというジャンルの人達が、獲物の捕獲数を増やしたいので ワナ制限 をしました。
それまでは、簡単な設置できる 胴くくり 鼻くくり でかなりの捕獲ができていました。
よりもどしとか いろんな制限によって伝統的な簡単ワナ設置が禁止されてしまいました。

地元猟友会の地域利権によって、数年たった合併市にあってさえ旧町の縄張りが市役所から 有害許可区域
として細分化されています。
地元では、他地域からの駆除活動を排除することで数十万円 あるいは 数百万円 という報償金を確保。
本来、猟友会は管理的な見地からの団体であって有害駆除として活動するには不向きです。
現実として、隣町の猟友会は新規加入を制限して円滑な活動を目指しているとのこと。

   本来のあるべき姿としては、狩猟免許を有するならば有害許可を出すべきです。
   あるいは別途に有害駆除許可に必要な教習を行って、誰にでも 広く公平に許可 するべきです。

   最近の認定事業者制度は運用において迷路に入っているようです。


本当の簡単な解決方法は地域事情によって複雑怪奇になっているようです。
県単位や隣接府県の連携の前に、すぐそこにあり、すぐここにある事情があるようです。
posted by 狩研 at 17:33| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2017年10月24日

イノシシがイオンモール

イノシシが住宅地や商店街に出現する報道が多くあります。
今回は川か、海からやってきたようにも思えます。
網での捕獲後に電殺器があればよかったと思う事例です。
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20171024takamatu.bmp

【 引用 】
  イノシシがイオンモール猛進、客ら5人けが
  2017年10月24日 7時51分 読売新聞

23日午後6時50分頃、高松市香西本町の複合商業施設「イオンモール高松」1階の専門店街に
 イノシシが 侵入し、買い物客や店員らを次々と襲って計5人が軽傷を負った。

  110番で駆けつけた警察官らが約15分後、網を使って店内で捕獲。イノシシはその場で死んだ。
 香川県警高松北署によると、買い物に来ていた14歳の少年が足を打ったほか、
店員と警備員の計3人(24〜34歳)が足をかまれ、警察官1人が手をかまれた。

  イノシシは体長1メートル10の雌。自動扉から店内に入ったといい、施設は買い物客らに上層階への
 避難 を呼びかけた。現場はJR高松駅から西約4キロの臨海部。

読売新聞

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   http://newfuel1.com/kariken/densatu.html
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2017年07月27日
新型 電気ヤリ 
http://kariken.sblo.jp/article/180463735.html
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狩研究会
posted by 狩研 at 11:25| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2017年08月31日

高速道路でイノシシと自動車が衝突して炎上

イノシシが高速道路で自動車と衝突したそうです。
電殺器は道路管理会社様へ、幾度も納入事例があります。

∞∞∞∞ 引用 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
29日午後10時20分ごろ、富山県氷見市の能越道で、乗用車がイノシシに衝突しました。
車はそのはずみで中央線を越えて対向車線ののり面に乗り上げ、車両の前方部分から出火し、全焼しました。

 「事故があった現場は里山の中を通る道路で、動物注意を促す道路標識が設置されています」(記者)
この事故で、車を運転していた石川県七尾市の21歳の男性が軽いけがをし、能越道は1時間40分にわたって通行止めになりました。車にはねられたイノシシは死にました。

 現場は、氷見市の山間部で警察によりますと、29日は、この周辺で他にもイノシシと接触する事故が確認されているということです。

20170829inosisi.bmp

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3143944.htm
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道路の上にいる動物には、両ヤリタイプ もしくは コイル電極タイプが便利です。

狩研究会
posted by 狩研 at 16:04| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2016年12月26日

イノシシ大暴れ滋賀

各地で野生鳥獣による被害が増えています。
イノシシとの遭遇による怪我人が増えています。
滋賀県の事例です。
20161225hikone_mini.bmp

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引用
  略
  散策していた同市の男性(78)ら4人が相次いでイノシシに襲われ、重軽傷を負った。
  イノシシは約25分後に現場から約500メートル南東の川の中で見つかり、彦根署の依頼を受けた
  県猟友会員がライフル銃で射殺した。

  男性は左手薬指をかまれて重傷。観光や釣りをしていた愛知県や岐阜県などの38〜74歳の男性3人
  もかまれたり、体当たりされたりして頭や手に軽傷。

  同署によると、イノシシは5〜6歳のメスとみられ、体長約140センチ、体重約100キロ。
  イノシシが逃げ込んだ川の南側には民家があり、同署は付近の約50軒の住民に射殺が終わるまで屋内
  退避を呼び掛けるとともに付近の市道も封鎖した。
  略

  2016年12月25日 20時24分  京都新聞
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道路上で自動車と衝突したイノシシ、エゾ鹿、鹿などの処分に電殺器が利用される場合があります。
道路管理者の行政団体や民間企業などに狩研電殺器を販売した事例が幾つもあります。

自動車と衝突した後も、道路をウロウロして危険な場合があるそうです。
猟友会の出動まで待っていられない状況があるようです。

先日、高速道路の上下線をウロウロした鹿がいました。
関係者限定の駐車場ゲートが開いたままなので、そこから進入したようです。
衝突した車両からの申告はなく、道路には衝突時の痕跡があるとパトロールが話されていました。
大きなオス鹿で、大事故にならなくて幸いでした。
外見の損傷はそれほどありませんでした。


狩研究会
posted by 狩研 at 10:40| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2016年11月25日

いのしし捕獲報償金

イノシシや鹿を捕獲すれば、市役所や役場から報償金が支払われています。
以下の調査は、2016年11月25日現在です。

全国各地で、地域事情に応じて多彩なので整理して表とすると一部は不適切になるものの、概要です。


下記画像をクリックしたら大きく見られます。プリントアウトもできます。

201611premium.bmp

原子力発電所事故による地域であっても、それほど高くない市役所もあります。
関西でも、静岡と同じなのがあります。

石川県では集落へ報償金が支払われる事例があります。
兵庫県では、年間報償と出動日当と実績報償が複合する事例もあるようです。

銃器やワナでの報償に差異があったり、捕獲オリなどの施設・器具への補助や貸与があったりします。
とめさし実行者に報償金がでる場合があったり、
一部特権者しか報償金の対象にしない偏った地域もあるようです。
国や県からの補助金も加算されており、極端な不公平がある事例には疑問がでるところです。


幼獣には報償金がでない事例もあります。
極端な説明をする市役所の有害担当課長事例があります。
誤解事例 : イノシシ幼獣は捕獲すれば年2回の出産になり減数の効果が無いので報償金対象外とする。

何のことか、理解できない説明を数年くりかえしている市役所があります。
誰かが反論できる雰囲気での説明でなく、市役所の見解としての伝達です。
いのしし頭数を減らす目標に合致しないとの奇妙な理屈は、イノシシ幼獣でさえ農業被害を与えるという実態を無視するものであり、幼獣を育てるために里山の田畑を親イノシシが荒らすのであって、成獣だけが被害を発生させているというカウントは間違った理解です。滋賀県下の某市の誤解を紹介しました。

電殺器を使用すれば処理が短時間になって、捕獲場所が荒れないので再捕獲までの期間短縮が期待できます。
電殺器を使用すれば、とめさし危険が減少するので初心者や、年配者への負担減少となります。
電殺器を使用すれば、肉内部に泥や獣毛を押し込む問題を大きく改善できます。
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   ここは 狩研究会のブログです。
 
   狩研究会の電殺器は、以下の公式HPでもくわしく解説されています。

   http://newfuel1.com/kariken/densatu.html





狩研究会
posted by 狩研 at 12:29| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2016年10月02日

狩猟プロの続出

狩猟登録申請の受付がありました。

配布された、過去半年の報償金明細では 平均で ¥10万円以上の報償金支給になりました。
近隣で、もっとも小規模なのにさえ この捕獲実績にはおどろきます。
  私のように有害駆除従事日数が、平均出動日数より小さい人も多くおられ、あくまで平均です。
  出動日数による報償金制度は数年前に終わり、現在は 捕獲実績による配分方式です。

  年間で捕獲報償金が ¥50万 ¥100万 という実績者が市内では かなりの人数のようです。
  ¥100万超えが幾人もいる近隣の猟友会が複数あるようです。

それほど有害駆除対象の 鹿 イノシシ 猿 が増えているということです。
近隣の猟友会の役員と話しをすれば、確実に捕獲数は減少しているとのこと。

地球温暖化や狩猟者の高齢化などという説明があるけれど、

環境省によるワナ規制強化の失敗が、有害駆除対象動物の増加になったと考えています。

狩研究会の提案として、

1: 直径 50cm以上の捕獲輪の許可
2: 3mmワイヤーの使用許可
3: クマ目撃・生息が3年以上ない地域が隣接していれば 上記条件を認める。

この2点だけでも配慮されていたら、近年の被害が発生していなかったはずです。

具体例を見たいのならば、結果がでたら改悪部分を復帰させるという確約あるなら、見せます。
ただ参考に見たいなら、見せません。


狩研究会

posted by 狩研 at 02:23| Comment(0) | TV 新聞 ニュース

2016年09月13日

秋田 東北にイノシシ出現

地球温暖化の影響なのか、イノシシや鹿の生活領域が拡大して北上しているようです。

秋田県でも多数の目撃事例があると公開されています。

2016akita_boar_mini.bmp

引用元 : https://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1333603097804/files/inoshishi1.pdf


積雪の多い地域においては、イノシシのように脚が短いと移動できないので生活できないとされています。
また、梅雨などの雨の時季が長いと鹿やイノシシ幼獣は育たなくて殖えないとされています。

地球温暖化によって北限があがっているようです。

狩研究会は ヒトによる関与も大いにあると考えています。
狩猟者の減少が理由との説明もあります。
しかし、何よりも大きな理由として 平成19年の法改正が有害獣の増加原因だと考えています。

どんな法律改正であったかと、以下のURLを見てください。
https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/pdf/capture2-1.pdf

輪のワイヤー素材が4mm未満が禁止になって、プロ猟師が使っていた3mmが禁止になりました。
経験豊富なプロ猟師だからこそ、3mmワイヤーを使用していたのです。
確実に捕獲数を必要とするワナ師は3mmを使用していました。

輪の直径が12cmを越えないとされ、ワナの過半数 それどころか 90%以上が設置できなくなりました。
クマの錯誤捕獲などの、重要な規制動機は尊重されるべきなものの、現実を無視した規制だったと思います。


胴くくりの設置でトラブルが多かったのも事実だと承知しています。
でも、それは狩猟者どうしの狩猟方法によるトラブルであります。
さらに、プロ猟師などはトラブルを避けるので、初心者どうしや、エゴの強い者どうしにおけるトラブルがほとんどであったと思います。

多くの地域ではワナ規制が解除されているものの、あえてワナ規制を誤解させてワナ捕獲を妨害する人達もいるようです。

狩研究会は捕獲率が高い 胴くくり などは乱獲につながるので非公開技術としています。
大きな輪なので、犬ならば そのまま通過する場合もあります。
輪の大きさは、小さいときも 大きな場合もあります。

伝統的な輪は、いろんな配慮がなされて継続されてきていました。
問題をおこせば、そこの地域での捕獲を毎年できなくなるという結果は、トラブル回避の動機となります。

本当は、悪いとされている事件や事例を見れば どこかで極端な誇張がある場合もあると思います。


狩研究会

posted by 狩研 at 17:11| Comment(0) | TV 新聞 ニュース