2018年02月17日

電気とめさしの知識 手袋

動物の心臓は小さな電気信号で動いています。
電気風呂や電気治療器のピリピリ・ビリビリによって筋肉が勝手に動くのを体験できます。
乾電池が2本しか入っていなくてもかなりのパワーと長時間動作する低周波治療器が市販されています。
心臓の悪い方で、ペースメーカーを埋め込む治療も世界各地での実績ある身近な装置です。
小さな、ほんとうに小さな電気が流れます。

最近のような乾燥した冬場には静電気で困ることがあります。
自動車のハンドルや鍵穴に触れたとたん、バシッツ と大きな衝撃を受けます。
とても高い電圧の電気ショックです。10KVも流れる場合も珍しくないようです。
いちまんボルトを記号で表現すると、10キロボルト 10KV となります。

電気とめさしにおいて、手袋をするのかと嫌がる人があります。
濡れた軍手をするぐらいなら、乾燥した素手は電気が流れにくいという比較は可能でしょう。

電気工事用の専門家が使用する手袋には電圧によって種類があるようです。
感電を防ぐには薄くては効果が期待できなく、2重になっていたりしています。
ピンホールという小さな穴、小さな裂け目、こすれて薄くなる、と電気が流れやすくなります。
そのような対策として2重になっているようです。

どれだけの電気が流れてしまうのかを考える前に、
どれだけの電気から危険なのかを考えて予防すべきです。
失神してしまう電気を越えているのに、どれほど流れるのかと偏った議論しては駄目です。
どれほどからアブナイのか、対策を実行するのが必要です。

  考えて・検討してみましょう。
      処理対象動物へ、活線状態のまま歩いてはいないか。
      手元操作で、出力パワー片側線を開閉させていないか。
      導電性の高い素材の使用方法として、適切な対応なのか。

  狩研究会の電殺器は安全・パワー・耐久性など総合的に改良させています。

  
詳しいホームページ http://newfuel1.com/kariken/densatu.html

  狩研究会電殺器のパンフレット http://green.ap.teacup.com/biofuel/html/eps.pdf


  狩研究会
  携帯電話 090-4648-9467
  メール  kappaboss@aol.com
posted by 狩研 at 11:44| Comment(0) | 電殺基礎資料
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