2017年11月20日

イノシシ被害を減らせるはず。

イノシシの被害報道が増えています。
イノシシ被害は減らせるはずです。

  ノシシ、小3女児に突進 衝撃の瞬間の映像 2017年11月20日 群馬県大泉町
    https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171120-00000986-fnn-soci

  2017年11月20日 群馬県大泉町
  20日午前7時50分頃、「娘がイノシシにかまれた」と男性から119番があった。
  登校するため自宅を出ようとした小学3年の女児(8)が、
  自宅の敷地内でイノシシに左手の親指と人さし指、左の尻をかまれた。
  病院に搬送されたが、軽傷という。
    http://www.yomiuri.co.jp/national/20171120-OYT1T50046.html

  2017年11月15日 栃木県栃木市大平町下皆川
  栃木県栃木市の山林で1人で散歩をしていた71歳の男性がイノシシに襲われ、
  手の指の骨を折るなどのけがをしました。
  1人で散歩をしていた近くに住む71歳の男性がイノシシに襲われました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171115/k10011224231000.html

すぐにできる対策があります。

1: 数年前に禁止されている ワナ直径の大きさ制限の撤廃 ただし、熊生息地は除く。
2: 地元猟友会の地域利権を撤廃して、少なくとも市内全域駆除の許可に変更する。

どういうことか説明すれば、
スポーツハンティングというジャンルの人達が、獲物の捕獲数を増やしたいので ワナ制限 をしました。
それまでは、簡単な設置できる 胴くくり 鼻くくり でかなりの捕獲ができていました。
よりもどしとか いろんな制限によって伝統的な簡単ワナ設置が禁止されてしまいました。

地元猟友会の地域利権によって、数年たった合併市にあってさえ旧町の縄張りが市役所から 有害許可区域
として細分化されています。
地元では、他地域からの駆除活動を排除することで数十万円 あるいは 数百万円 という報償金を確保。
本来、猟友会は管理的な見地からの団体であって有害駆除として活動するには不向きです。
現実として、隣町の猟友会は新規加入を制限して円滑な活動を目指しているとのこと。

   本来のあるべき姿としては、狩猟免許を有するならば有害許可を出すべきです。
   あるいは別途に有害駆除許可に必要な教習を行って、誰にでも 広く公平に許可 するべきです。

   最近の認定事業者制度は運用において迷路に入っているようです。


本当の簡単な解決方法は地域事情によって複雑怪奇になっているようです。
県単位や隣接府県の連携の前に、すぐそこにあり、すぐここにある事情があるようです。
posted by 狩研 at 17:33| Comment(0) | TV 新聞 ニュース
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