昨日、2017年3月30日 兵庫県に電殺器の現地説明会講師として行きました。
今回の現地指導は暖かい日で、助かりました。
持参したデジタルカメラが不調なので、後日に画像を市役所の方からいただく段取りです。
今回は兵庫県内の別々の市が合同での開催という珍しい事例でした。
さて、今回も 安く簡単にしている事例があるとの御意見がありました。
狩研究会は独自に、安全であり必要であると考える仕様を提供しています。
先日、瀬戸内海地域のある市役所から出された電殺器の仕様では危険であると表明して入札辞退しています。
それぞれの考え方があり、予算制約があったり、納期制限があったりします。
その予算や納期では安全で納得のできる電殺器を納入できそうでないと判断したら辞退しています。
危険を予想しているのだから、予算優先で安全対策を省くことはしません。
いつか、どこかで危険な電殺道具による事故が発生するだろうと心配しています。
どこが、どうなのか念入りに説明していますけれど、
使っていただいて、経験を重ねていただいて納得していただけるものだとも思います。
講習会で、 『 ああ、アースをとるんですね。 』 とおっしゃった方がおられました。
他の講習会でも、同じことがあります。
私は、実際に次の動作をして説明します。
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【 アース を とる とは? 】
はずす : とる 左側ケーブルクランプが箱ワナの金属部に接続されているのを、外す。
つなぐ : とる 採る 獲る 捕る 摂る 左側ケーブルクランプを箱ワナの金属部に接続する。
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アースというのは地面に接地することで、電殺において足元に電極を打ち込んでは危険であり禁止です。
ささいな アイマイ な、 カン違いから重大な事故を発生させる蓋然性・確率が高くなる。
危険性がたかくなる表現は、絶対に使用してはいけません。事故を防止して予防すべきです。
左側ケーブルクランプを箱ワナ金属部に接続して、足元から電気を上にあげて感電させるのが電殺です。
くどいですか?
狩研究会
2017年03月31日
電殺器の現地説明会 兵庫
posted by 狩研 at 21:38| Comment(0)
| 安全な仕様
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