イノシシとの遭遇による怪我人が増えています。
滋賀県の事例です。

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引用
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散策していた同市の男性(78)ら4人が相次いでイノシシに襲われ、重軽傷を負った。
イノシシは約25分後に現場から約500メートル南東の川の中で見つかり、彦根署の依頼を受けた
県猟友会員がライフル銃で射殺した。
男性は左手薬指をかまれて重傷。観光や釣りをしていた愛知県や岐阜県などの38〜74歳の男性3人
もかまれたり、体当たりされたりして頭や手に軽傷。
同署によると、イノシシは5〜6歳のメスとみられ、体長約140センチ、体重約100キロ。
イノシシが逃げ込んだ川の南側には民家があり、同署は付近の約50軒の住民に射殺が終わるまで屋内
退避を呼び掛けるとともに付近の市道も封鎖した。
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2016年12月25日 20時24分 京都新聞
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道路上で自動車と衝突したイノシシ、エゾ鹿、鹿などの処分に電殺器が利用される場合があります。
道路管理者の行政団体や民間企業などに狩研電殺器を販売した事例が幾つもあります。
自動車と衝突した後も、道路をウロウロして危険な場合があるそうです。
猟友会の出動まで待っていられない状況があるようです。
先日、高速道路の上下線をウロウロした鹿がいました。
関係者限定の駐車場ゲートが開いたままなので、そこから進入したようです。
衝突した車両からの申告はなく、道路には衝突時の痕跡があるとパトロールが話されていました。
大きなオス鹿で、大事故にならなくて幸いでした。
外見の損傷はそれほどありませんでした。
狩研究会