出力加減装置を使わないで、偶然に失神状態になって驚きました。

前日は雨で、箱おりの底土は充分に湿気があって、濡れていました。
複数のイノシシが処理対象なので、対策用電気棒を使用しました。
複数イノシシ捕獲対策電気棒とは、
伸縮式の軽量電気棒では、噛み付かれて曲がったり、折れたりします。
そこで、
木質棒か、金属製筒の電気棒で 噛み付かれても耐久性あるようにしています。
さらに、
複数捕獲の場合は、シーター機能が大きい電極針のほうが 針がはずれにくい。
出力可変装置とは、
http://kariken.sblo.jp/article/175201491.html

イスラムでは、ハラームと呼ばれる決まりがあって、失神状態での処理が必要とされているそうです。
本日は、確実に卒倒して 目をあいたままに 規則的な呼吸を継続していました。
たぶん、
電殺処理中に横転して、体側面の獣毛が箱オリ底金属格子に接触していたので、
電気通電の制限になってしまったようです。
さらに、シーター機能が大きかったので いのししが感電しながら横転したとき、
皮膚の浅い部分に斜めに右側刺突電極が配置されていたのも、電気が弱く流れた理由にも思われます。
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狩研究会の電殺器は、以下の公式HPでもくわしく解説されています。
http://newfuel1.com/kariken/densatu.html
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