猟友会の役員と雑談していて、今日もイノシシを2頭獲った。最近よく獲れるとか。
その方は、自分で作った電殺器を使用しても、倒れても起き上がってくる。ヤスリを尖らせて突いている。
さらに、その方の知り合いでもあり、私も面識ある方は 電殺器を使ったら 心臓の血管が破れる とか。
具体的にどこの部分が悪くて、何が不具合で そういう 普通はおこらない現象 がでているのか?
倒れても起き上がったくるというのは、刺突電極が悪いのかもしれないし、左側電極のボンディング抵抗
が原因であろうとの疑いもでます。
心臓の血管が破れるというのは、全く見当がつかない。多くの解体をして心臓を取り出しているけれど、
そんなことは全く経験したことがない。
電気刺激で獣体が 麻痺 するのであって、筋肉が硬直して 心肺機能が停止することで血流循環が停まる。
通電の時間も関係するけれど、電気の流れが小さいと 部分的な筋肉硬直だけにとどまっているかも。
そうすれば、起き上がってくるというのは 当然の結果となると思います。
電殺に関しては、無償であっても 助言をすることで事故がおこった場合に、いろんな法律責任がでてくることもあります。
そもそも、適切な助言がどこまで期待できるのか、さらに助言を正確に反映させているのか。
あれこれ、あれこれ いろんなことがあるようです。
電殺器の基本として、
自分が感電したときに、通電が連続しないようにするのは最低条件です。
感電しない事前対策は当然で、それでも感電することはありえるので、連続通電しないことが重要です。
通電不足で起き上がってくることよりも、操作者や周辺の同伴者への危険防止が重要です。
狩研究会
2016年10月12日
自作の電殺器あれこれ
posted by 狩研 at 18:44| Comment(0)
| Q&A 電殺器への質問
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