秋田県でも多数の目撃事例があると公開されています。

引用元 : https://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1333603097804/files/inoshishi1.pdf
積雪の多い地域においては、イノシシのように脚が短いと移動できないので生活できないとされています。
また、梅雨などの雨の時季が長いと鹿やイノシシ幼獣は育たなくて殖えないとされています。
地球温暖化によって北限があがっているようです。
狩研究会は ヒトによる関与も大いにあると考えています。
狩猟者の減少が理由との説明もあります。
しかし、何よりも大きな理由として 平成19年の法改正が有害獣の増加原因だと考えています。
どんな法律改正であったかと、以下のURLを見てください。
https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/pdf/capture2-1.pdf
輪のワイヤー素材が4mm未満が禁止になって、プロ猟師が使っていた3mmが禁止になりました。
経験豊富なプロ猟師だからこそ、3mmワイヤーを使用していたのです。
確実に捕獲数を必要とするワナ師は3mmを使用していました。
輪の直径が12cmを越えないとされ、ワナの過半数 それどころか 90%以上が設置できなくなりました。
クマの錯誤捕獲などの、重要な規制動機は尊重されるべきなものの、現実を無視した規制だったと思います。
胴くくりの設置でトラブルが多かったのも事実だと承知しています。
でも、それは狩猟者どうしの狩猟方法によるトラブルであります。
さらに、プロ猟師などはトラブルを避けるので、初心者どうしや、エゴの強い者どうしにおけるトラブルがほとんどであったと思います。
多くの地域ではワナ規制が解除されているものの、あえてワナ規制を誤解させてワナ捕獲を妨害する人達もいるようです。
狩研究会は捕獲率が高い 胴くくり などは乱獲につながるので非公開技術としています。
大きな輪なので、犬ならば そのまま通過する場合もあります。
輪の大きさは、小さいときも 大きな場合もあります。
伝統的な輪は、いろんな配慮がなされて継続されてきていました。
問題をおこせば、そこの地域での捕獲を毎年できなくなるという結果は、トラブル回避の動機となります。
本当は、悪いとされている事件や事例を見れば どこかで極端な誇張がある場合もあると思います。
狩研究会