2016年09月10日

突入電流

電機の基礎知識として、突入電流があります。
カレントとか呼ばれます。

初心者の設計者の時代から、ベテランになっても慎重に配慮すべき項目です。
類似には、サージ電流とか 誘導とかあります。

この分野を理解せずに電殺器を自作したり、購入すれば耐久性において早期に不具合が発生するでしょう。
定格という概念も理解が不可欠です。


狩研究会の電殺装置は海外製の電殺器と、そこそこ同じ配慮がされています。
海外製の携帯型電殺器は本体だけで、¥150万円ほどするようです。


短時間に、CLOSE OPEN を繰り返すとどうなるのか?

チャタリングとまでいかないけれど、類似の負荷が観察できます。
狩研究会の電殺装置は、過電流対策を考慮しています。
Sch スケジュールアップだけでなく、カシメやハンダ溶着など多岐に及ぶ配慮してきています。


狩研究会の電殺装置は、かなり あれこれ配慮して、現場の要望や経験を反映させています。

狩研究会の電殺システムは多くのユーザーによって育てられてきています。



狩研究会
posted by 狩研 at 01:35| Comment(0) | 電殺基礎資料
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