狩猟経験の幅と深さ、刃物の種類は関係するように感じています。
止め刺し用のヤリ、
細身の刺身包丁が使いやすいと 多種類の刺突刃物を残してくれた師匠は語っていました。
画像は私が使っている刃物の一部です。

上の画像には、モーラーナイフやナタは無いです。
最近、携帯しているのはモーラーナイフです。炭素鋼タイプです。
刃厚が3.2mm 刃長:約104mm Heavy Duty MG は解体用として使いやすいです。
鹿の背ロース、タン抜きを含めて山での解体に便利です。
刃は短いけれど、解体には充分だし樹脂ケースなのでアルコール消毒しやすくて安心です。
もちろん、ブロック肉を持ち帰ってのじっくり処理には専用包丁が便利です。
登山している頃は、腰には ナタ を下げていました。
クマ、イノシシや野犬向けの護身用でした。
ナタの鋭利なカドを降りおろせば、クマに対しても少しは効くであろうかと考えていました。
突き刺しなんか、ほぼ無意味であると考えていました。
ナイフは小さいのがポケット、少し大きいのはザックの中でした。
登山ナイフは腰にぶら下げると、太ももを怪我する危険があると考えてザックの中にしまっていました。
炭素鋼の刃物は手入れが面倒だけれど、切れ味がステンレスでは満足できません。
子どもの頃、水田の泥をとってきて焼入れを行って 刃紋 をつけたことがあります。
ものすごいキレアジに驚きました。
材料も道具や設備も薬品もある田舎工場の息子でした。
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2017年07月27日
新型 電気ヤリ
http://kariken.sblo.jp/article/180463735.html
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狩研究会
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