長さは箱オリ専用ならば短いし、足くくり兼用ならば長く伸ばせる型式です。
軽トラックの荷台に常時載せておけるのならば木製や金属製の 継ぎ足し 方式が頑丈です。

右側電極を装着させる脱着式の先端はネジ式と、ワンタッチ式があります。
尖った電極は、銃刀法や軽犯罪法に抵触する解釈される危険があります。
固定式では、銃刀法や軽犯罪法の疑いがあるとして現場の警察官とトラブルになる危険があります。
特に、自動車に常時積んでいると職務質問や飲酒検問などでトラブル危険があります。
ライフルや散弾銃の所持許可がある場合には、銃刀法や軽犯罪法のトラブルは深刻な結果になります。
慎重になるならば、針状の電極は脱着方式にすべきです。
常時携帯や、運搬が問題にならないようにするには 固定ヤリ ではダメです。
分離して、ケース収納の針電極にした理由は、常時携帯や自動車に積みっぱなしが便利だからです。
電気を流す導電線は透明樹脂で保護しており、電線被覆損傷が目視できます。
厚みがあって、透明性も非常に高いのが特長です。
これは、長期使用やイノシシに噛まれたりした場合の保護と点検の目的です。
導線を棒から離して保持できるホルダーを付けています。
棒に電気が漏れ流れないようにする配慮と、電線がまとわりつかないように束ねています。
初期型は貫通させていました、現行は迅速にはめたり はずしたりできます。
画像の折れた原因は、通電せずに突き刺すことを繰り返したので金属疲労で折れています。
修理は各自でもできますし、新品を送付もできます。
発電機や電灯線コンセントから、直接に引き出したような危険な方式ならば
獣体に接触させれば通電するので棒が折れるようなことは無いけれど、操作者が感電する危険があります。
足を滑らせて電極を地面に触れさせたら感電してしまいます。
問題は、この常時通電型式では感電した状態を停止できない危険があります。
この危険を回避するように狩研究会の電殺器は考えてあります。
自作は非常に危険です。いつか自作による事故は発生すると心配しています。
現場での通電確認用に小型灯を付属してあります。
現場で、左側ケーブルクランプにワニクリップして右側電極に他方のワニクリップをします。
通電押しボタンを押し下げて、小型灯が点灯すれば充分なパワーが出力する確認できます。
時々、この現場での通電確認を忘れてしまうことがあります。
そうすれば、いくら突いても倒れません。
正常に通電する場合なら、首を突いても、お尻を突いても、どこを突いても即時に倒れます。
パワーと安全性を考えて改良を続けています。
使い易さ、耐久性や信頼性も向上させ続けていきます。
狩研究会