業務用電殺器の特別注文がありました。
有名な、海外製の業務用電殺器よりも改善された機能を希望されました。
参考にと実機の測定をしました。
電圧 電流 波形 周波数 比率 を測定しました。
安全対策 操作方法 など、業務として長年操作されている方から説明や問題点を教えていただきました。
最近の業務機種は10数種の組み合わせプログラムを選択できるようになっています。
業務用は作業者の安全を考慮されてありました。
測定したのは家畜豚の業務用です。
測定に持ち込んだのは、
オシロスコープや周波数カウンター、アナログ デジタル の電圧計 電流計 クランプメーターです。
パルスの確認できました。
コンデンサーと、リレーやトランス、トランジスタを含む素子を確認しました。
撮影もしました。
電解コンデンサーが日本では見たことない型式でした。
通電検知素子も、見たことない小さなサイズでした。
内部回路の基板を直接に測定もしました。
狩研究会の標準仕様は海外製よりも安全だと判断できました。
狩研究会の電気パルスヤリのパワーは、海外製の業務用よりもパワーがあるようです。
皮下に刺突からだけでなく、狩研の電殺器は銃に匹敵するパワフルさを想定しているからです。
現在製作中の業務用電殺器は出力可変型です。
ヨーロッパ製の豚用業務用パワーより小さくできるし、牛用より、さらには狩研究会の標準パワーよりも
上を出力できるように設計しました。
狩研究会
2015年12月09日
海外製の電殺器 業務用
posted by 狩研 at 22:27| Comment(0)
| 安全な仕様
この記事へのコメント
コメントを書く