右側刺突電極を刺した鹿は即倒したのは当然ながら、傍にいた別の鹿も少し感電したようです。
昨日の夕方から、本日の正午前まで雨が降っていました。
降雪や、小雨のなかでの電殺処理が安全にできるように改良を重ねています。
初期の押しボタンスイッチは、汗や雨が浸入して接点が閉じる危険な構造なので変更しました。
円筒のタテ型に変更しています。
原則として雨が降っている条件での電殺は、感電の危険があるから禁止です。
電極を刺していない鹿が感電したのは今後の安全対策に貴重なデーターとなりました。
箱オリの床だけでなく、外部周辺も危険ゾーンだと考えるべきです。
画像の鹿には外傷も出血もありません。
住宅団地のすぐ近くに設置していたので銃声が鳴ると住民が驚いて不安になるおそれがありました。
電殺の特長が発揮できた事例です。
狩研究会
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