自動車用のバッテリーでも使えるかとの問い合わせが今まで、数件ありました。
使えないこともないけれど、電源として携帯できないと不便です。
ガソリン発電機でも使えないかとの質問も時々あります。
捕獲場所までの接近には大きな重たい発電機では苦労が多くなります。
それだけでなく、安全回路が無い状態での通電は非常に危険です。
具体的に考えてみると、感電した場合に電流遮断の電源切断は1秒以内に絶対に必要です。
本当は、1秒も通電してはアウトです。ほぼ助からないと思います。
海外製の電殺器が高いけれど、日本で多数使用されているのは安全性からだと思います。
狩研究会製は同等以上の安全性と信頼性を追い求めています。
安全性や法律などを考えないのならば、安いけれど危険な未熟な道具になります。
職人の道具は安全で、使いやすい本物であるのが世界共通のようです。
職人の道具が高いと思うのは、職人になれていないからです。
プロ、とかカタカナではない
仕事をする道具を狩研究会は提供したい。
狩研究会のバッテリーは小型で特性の優秀な、約2kgが標準仕様です。
意外に重いと驚かれます。
この型式でないとパワーがでないのです。
現場での信頼度が確保できないと考えています。
軽くて、小さくて、安いのがあれば採用します。
現在の選定では、現行が最善で過去から同じで変更していません。
いろいろ状況に応じて変更する場合もあるでしょうけれど、標準仕様で問題はでていません。
日本製ではないけれど、たぶん日本のメーカー技術での海外製であるようです。
発注時の在庫状況から、製造国は同じではないけれど特性はでていると考えています。
もっと軽いのを探していますけれど、特性機能を検討したら満足できる型式は見つけられていません。
バッテリーは小型で軽量が何より重要ですけれど、現場での出力が確実である信頼性が最優先です。
バッテリー充電器との相性も大切です。
電殺器のバッテリーは接続から切り離しておかないと、放電して現場での必要電圧不足の危険があります。
過充電や、過放電がバッテリーの大敵だそうです。
電殺でバッテリーを使う理由は、電源として携帯性に優れて充電することで繰り返し使えることです。
狩研究会の標準電圧は 13.5V 〜 13.8V この周辺が充電完了メヤスです。
通常は 12.4V 〜 12.8V 程度での待機状態を常時電圧と考えています。
事例報告が増えて、修正する場合があるかもしれませんけれど、現在までに変更はありません。
不都合・不具合は報告されていません。
充電器は小型で、LEDが点灯しますけれども充電の標準作業としては、2時間から4時間程度です。
付属のデジタル電圧計で測定して、長時間の充電はしないようにしています。
充電器の故障で、過充電になってしまう場合が無いように予防対策です。
付属のデジタル電圧計で連続測定して、6日間で電圧が減少するのを確認してください。
いつ出動しても必要なパワーはでるはずなので電圧減少を観察してください。
何もしなくても電源電圧は低下するんだと感覚として体験して欲しいのです。
常時は何も接続せず、付属の端子保護キャップを被せてください。

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2017年07月27日
新型 電気ヤリ
http://kariken.sblo.jp/article/180463735.html
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狩研究会