2015年11月25日

電殺器バッテリー 必要な電源電圧

電気でいのしし、鹿を止めさす電源には小型の蓄電池が便利です。

自動車用のバッテリーでも使えるかとの問い合わせが今まで、数件ありました。
使えないこともないけれど、電源として携帯できないと不便です。

ガソリン発電機でも使えないかとの質問も時々あります。
捕獲場所までの接近には大きな重たい発電機では苦労が多くなります。
それだけでなく、安全回路が無い状態での通電は非常に危険です。
具体的に考えてみると、感電した場合に電流遮断の電源切断は1秒以内に絶対に必要です。
本当は、1秒も通電してはアウトです。ほぼ助からないと思います。

海外製の電殺器が高いけれど、日本で多数使用されているのは安全性からだと思います。
狩研究会製は同等以上の安全性と信頼性を追い求めています。
安全性や法律などを考えないのならば、安いけれど危険な未熟な道具になります。

職人の道具は安全で、使いやすい本物であるのが世界共通のようです。
職人の道具が高いと思うのは、職人になれていないからです。

プロ、とかカタカナではない

仕事をする道具を狩研究会は提供したい。



狩研究会のバッテリーは小型で特性の優秀な、約2kgが標準仕様です。
意外に重いと驚かれます。
この型式でないとパワーがでないのです。
現場での信頼度が確保できないと考えています。

軽くて、小さくて、安いのがあれば採用します。
現在の選定では、現行が最善で過去から同じで変更していません。

いろいろ状況に応じて変更する場合もあるでしょうけれど、標準仕様で問題はでていません。
日本製ではないけれど、たぶん日本のメーカー技術での海外製であるようです。
発注時の在庫状況から、製造国は同じではないけれど特性はでていると考えています。
もっと軽いのを探していますけれど、特性機能を検討したら満足できる型式は見つけられていません。


バッテリーは小型で軽量が何より重要ですけれど、現場での出力が確実である信頼性が最優先です。
バッテリー充電器との相性も大切です。


電殺器のバッテリーは接続から切り離しておかないと、放電して現場での必要電圧不足の危険があります。
過充電や、過放電がバッテリーの大敵だそうです。

電殺でバッテリーを使う理由は、電源として携帯性に優れて充電することで繰り返し使えることです。

狩研究会の標準電圧は 13.5V 〜 13.8V この周辺が充電完了メヤスです。
通常は 12.4V 〜 12.8V 程度での待機状態を常時電圧と考えています。
事例報告が増えて、修正する場合があるかもしれませんけれど、現在までに変更はありません。
不都合・不具合は報告されていません。

充電器は小型で、LEDが点灯しますけれども充電の標準作業としては、2時間から4時間程度です。

付属のデジタル電圧計で測定して、長時間の充電はしないようにしています。
充電器の故障で、過充電になってしまう場合が無いように予防対策です。

付属のデジタル電圧計で連続測定して、6日間で電圧が減少するのを確認してください。
いつ出動しても必要なパワーはでるはずなので電圧減少を観察してください。
何もしなくても電源電圧は低下するんだと感覚として体験して欲しいのです。

常時は何も接続せず、付属の端子保護キャップを被せてください。

2015pulse.jpg
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2017年07月27日
新型 電気ヤリ 
http://kariken.sblo.jp/article/180463735.html
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狩研究会
posted by 狩研 at 00:53| Comment(0) | 安全な仕様

2015年11月16日

箱ワナの床

箱わな 箱オリ の 床 下部底 実例画像です。

地面に直接置いただけで、何もしていません。事前の草刈さえしていません。

電殺処理には、電気を流しやすい底が必要です。

左側ケーブルクランプを塗装の上から ハサム、クランプしています。

電圧が 50V 以上あるので、薄い塗料被膜は通電できます。

何も被覆の剥離などしていません。 クランプ しただけです。

  画像では放水はしていません。獣体に水をかけてもいません。

  右側刺突電極で、浅く獣体の皮膚下を刺します。

  電気が流れやすくするために 浅く突きます。

画像をクリックすれば拡大するので、詳しく見ることができます。

画像はトビラが閉鎖されて、捕獲した鹿が内部で移動できる状態の画像です。

何も拘束せず、そのまま浅く電極を刺すだけで処理できるので迅速で簡単なのが電殺処理です。

20151117 deer_mini.JPG

捕獲率をアップするには、底に土を盛るのが良いともいわれますけれど、面倒なのでしていません。

何よりも設置場所の選定が重要だと考えています。

くくりわな、箱ワナ どちらも設置場所が非常に重要です。

特に箱ワナ、箱おり は移動させずに連続捕獲できる場所の選定と、トビラの向きが重要です。

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別の場所に設置してある箱ワナの実例画像

ino011.jpg

20151203 double_mini.bmp

雨の電殺 鹿2頭 2015年12月03日
http://kariken.sblo.jp/article/169216810.html



狩研究会
posted by 狩研 at 01:21| Comment(0) | 電殺基礎資料

2015年11月06日

逆襲による事故

獲物の襲撃事故獲物別資料の紹介です。

emono_ziko_mini.bmp

資料の出所は 日猟会報 第41号 平成27年9月1日発行  P36

P39 逆襲事例を読んでみれば、ワイヤー捕獲での事故が多いようです。
電殺器ならば安全であったと思われる事例もあるようです。


posted by 狩研 at 19:24| Comment(0) | 危険に注意